あがり症の治療薬には、抗不安薬、β遮断薬、精神安定剤の3種類がおもに処方されていますが、これらは医師の診察を受けて処方される治療薬です。これらの薬について少し説明しますと、抗不安薬はあがり症の時に不安になる気持ちを緩和し、β遮断薬はあがり症の症の時に分泌される神経伝達物質を遮断して剛毅や震えを押さえ、精神安定剤は不安体になっている気持ちを安定させて落ち着かせます。
あがり症の症状の緩和に効く薬として、市販の薬があります。これらの薬は医師の指示が必要なほど強いものではありませんが、緊張感の緩和の効果があるとして、あがり症の方の間で服用されています。
もともとこれらの薬は、仕事や家事などの日常のストレスを緩和させる薬として、また、疲労倦怠感にも効果がある薬として服用されたものです。
これらの市販薬は、本来の目的とは違った目的で使われることになりますが、あがり症の方が「病院へ行く時間がないが治療薬が欲しい」「あがり症で困っていて少しだけでいいので薬が試してみたい」と考えるような方に市販薬が使われています。
あがり症に効くという市販薬では、最もポピュラーなものでイララックがあります。この薬はイライラとした気持ちを抑える効果があり、興奮や緊張といった状態を鎮める効果もあります。
医師が処方する精神安定剤のような高い効果は期待できませんが、副作用や依存性が少なく、あがり症の症状の緩和に効果があったと感じる方も多く、このような方に飲まれています。
また、市販薬ではあがり症の症状で吐き気を催すときには、酔い止めの薬が効果的といわれています。さらに気持ちをリラックスさせるためには、ハーブティーも効果があります。

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