あがり症が遺伝すると考えている方がいるのではと思いますが、あがり症は意識の発達で起こるものと考えられていますので、先天的なものではなく後天的な症状になります。
いろいろなことにあがりやすくなる年齢は思春期から始まり、20歳代から30歳代の女性に多くみられます。きっかけはふとしたことから始まり、50歳代や60歳代の方にもあがり症の症状は現れます。
あがり症になる方はその人個人の性格や育った環境にも左右され、親からの育て方も大きく影響します。また、親があがり症であっても子供には影響しないこともあります。このケースは反対のことも考えられます。
あがり症について医学的に見てみますと、体内から分泌される神経伝達物質のノルアドレナリンが、交換神経を刺激して心拍数を上げたり、手足の震えを起こしたり発汗させるなど、いろいろな症状を起こします。
このノルアドレナリンの分泌量は個人差があり、多く分泌する方はあがり症の症状も強く現れます。また、セロトニンという物質の分泌量が少ないとあがりやすいことがわかっていて、日本人は先天的にこの分泌量が少ない民族です。その為に、日本人はもともとあがりやすい民族であることになります。
このことから考えると、あがり症は遺伝的要素もあると考えることが出来ます。
ただ全般的に言えることは、日本人はあがりやすいと言うことです。

スポンサードリンク